UE5:移動距離に応じてパーティクルを発生させる?
UncategorizedNiagaraSystemにある「Spawn Per Unit」モジュールの基本的な設定項目についてみていきましょう!
★Spawn Per Unit★
移動距離に応じてパーティクルを発生させるモジュールです!
エフェクトを進んだ距離に応じて発生させたいとき(軌跡・煙・スパーク・血痕など)に非常に便利です。

ここからは設定項目についてになります。
Spawn Spacing
1粒子を出すまでの移動距離(0.5→50cmで1粒子)

0.5に設定したとき(50cm)

5に設定したとき(500cm)
Max Movement Threshold

一気に移動した際の最大移動距離(それ以上は無視)

5000→100に設定を変更!
キャラクターの移動は500が最大になり、100を超えているので無視されパーティクルの発生はしない。
Movement Tolerance

小さい移動をスキップできる許容度
これより小さな移動は「動いていない」とみなして処理を省略したり安定化したりするための値
デフォルトでは、無効になっているので設定する場合は有効化する必要があります。

デフォルトの0.5では、ちょっと移動するだけでパーティクルが発生したのですが、

5に変更してみると、多少動いてもパーティクルが生成されませんでした!
Spawn Probability

各粒子が実際にスポーンする確率(例:0.5で50%)

確率80%:さすがにまぁまぁでるなぁ!という印象

確率20%:後ろがスカスカになりましたね!
こんな記事もあるよ!
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上の動画は、Widgetのスライダーを利用してカメラの距離を変更する!という動画です。
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